グローバルに事業を展開するクボタを支える法務部、業務の高度化のために「MNTSQ CLM」を採用
MNTSQ株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役：板谷 隆平、以下「当社」）は、株式会社クボタ（大阪本社：大阪府大阪市、東京本社：東京都中央区、代表取締役社長：北尾 裕一、以下「クボタ」）に契約業務DXを実現するサービス「MNTSQ CLM （モンテスキュー シーエルエム ）」の提供を開始したことをお知らせいたします。
- 提供の背景
クボタは「命を支えるプラットフォーマー」として、農業機械や建設機械などの製造・販売を行っている総合機械メーカーで、世界120か国以上でビジネスを展開しています。技術革新とグローバル展開を軸に、水資源の保全、化学物質の管理など多角的な取り組みを通じて社会課題の解決に貢献しています。
クボタ法務部は、クボタの持続的な成長と発展を法的側面から支え、経営に寄与する法務として、業務の高度化を目指しオペレーションの再構築を検討していました。
- 選定理由
以下の理由で、「MNTSQ CLM」が導入されました。
- 案件管理の効率化
- 「MNTSQ CLM」へ案件を登録することで、案件別のフォルダが自動生成されるうえ、メール連携機能により自動的にデータベースへの情報集約が可能。案件台帳を手動で作成する工数や、契約に関する情報を調べる工数が削減されることで、業務効率が期待される。
- 大阪本社と東京本社の共通ナレッジ基盤化
- 大阪本社と東京本社の2拠点の法務部で従来別々に情報を蓄積・参照していたところ、ひとつのプラットフォームに情報を集約することが可能となり、法務部全体として拠点を問わない共有知として活用できる。
- ダッシュボード機能による法務部員の業務可視化
- 案件管理のダッシュボード機能により、法務相談件数や審査状況を可視化。これを用いてクボタ法務部の業務分析をすすめることで、今後の法務業務の高度化が期待される。
案件管理機能のダッシュボード画面
※画像はダミーデータを表示したデモ画面です
- 導入企業によるコメント
株式会社クボタ 法務部長 塚本 洋樹様
今般、MNTSQ株式会社様はじめさまざまな方々のご支援もいただきながら「MNTSQ CLM」を稼働開始することができましたこと、先ずは御礼申し上げます。
「MNTSQ CLM」導入に伴い、プロセス及び結果がより分かりやすくなるといった効果が出始めています。今後、組織の業務オペレーション効率化やデータ分析によるパフォーマンス向上等を通じて、経営に寄与する体制を築くためのツールとなることを強く期待しています。
MNTSQ株式会社 代表取締役 板谷 隆平
クボタ様にMNTSQをご採択いただき、特にダッシュボード機能につき高い評価をいただき光栄です。法務・契約業務には、定量化が可能なものと、そうでないものが存在するように感じます。現状のテクノロジーをもってしても定量化が不可能なものの代表例は、各法務部員や法務部門全体のアウトプットのクオリティであり、法務業務の結果として会社の法務リスクがどの程度逓減したのかを定量的に示すことは現時点でも難しいと考えております。他方で、何名の法務部員が、どのような類型の相談を、どのようなリードタイムで対応したのかという観点は本来定量化可能なはずであり、これらの側面からだけでも可視化を進めることは、法務のパフォーマンスを経営に対してより説明可能にするだけでなく、各法務部員のタレントマネジメントにも資するはずであると考えております。MNTSQは、経営にも各法務部員の成長にも資する法務業務のインフラとして、今後とも邁進して参ります。
- 「MNTSQ CLM」の概要
「MNTSQ CLM」は、契約・法務業務を一気通貫で変革するサービスです。社内のデータと長島・大野・常松法律事務所のノウハウを自動的に一元化し、契約の作成・審査・管理からナレッジ化までをMNTSQ独自の機械学習技術でサポートします。単に業務を効率化するだけでなく、契約交渉やガバナンスの高度化を実現します。
- MNTSQ株式会社について
MNTSQ株式会社は、「すべての合意をフェアにする」ことを掲げて、2018年11月に設立されました。四大法律事務所の一つである長島・大野・常松法律事務所のノウハウと、契約・法務に特化した独自の機械学習との掛け合わせをコアとし、顧客の業務変革を支援します。契約の作成・審査・管理からナレッジ化までを一気通貫でサポートし、契約・法務業務を変革するサービス「MNTSQ CLM」を提供しています。
会社名：MNTSQ株式会社（モンテスキュー）
設立日：2018年11月14日
所在地：東京都中央区日本橋堀留町1-9-8 PREX人形町 5F
代表者：板谷 隆平
URL：https://mntsq.co.jp
