三浦法律事務所、「MNTSQ CLM」を採用し、ナレッジマネジメント基盤を強固に

MNTSQ株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役：板谷 隆平、以下「当社」）は、契約業務DXを実現するサービス「MNTSQ CLM （モンテスキュー シーエルエム ）」を三浦法律事務所（本社：東京都千代田区）へ提供開始したことをお知らせいたします。

• 提供の背景

三浦法律事務所は、「新時代のプロフェッショナルファームを作る」という志を持った30名の弁護士が集結し、2019年1月に創業しました。2023年10月現在、92名の弁護士が所属し、急速な組織拡大を続けています。

三浦法律事務所は “Full Coverage & Top Quality”、“Diversity & Inclusion” という2つのコアバリューを掲げています。急激なビジネス環境の変化とともに多様化・複雑化するローファームへのニーズに対して、多様な人材の知見・経験を結集して高品質のサービスを提供し、クライアントの課題解決をサポートしています。

2つのコアバリューの実現と組織拡大を達成するにあたり、各分野の専門的な知見・経験（ナレッジ）をチームで扱える共通知として蓄積していく体制の整備を検討し、次期ナレッジマネジメント基盤として「MNTSQ CLM」を採用しました。

• 「MNTSQ CLM」によるナレッジマネジメント体制

「MNTSQ CLM」を活用したナレッジマネジメント体制の概要は以下のとおりです。

• 三浦法律事務所の業務基盤システムと「MNTSQ CLM」を連携し、日々蓄積される案件情報を「MNTSQ CLM」のデータベースに一元集約する

• 「MNTSQ CLM」のデータベースに集約された案件データをMNTSQのアルゴリズムによって解析し、クイックに活用可能な知見として整理し、検索可能にする

• 過去案件の知見の継承と共有によって、事務所全体での継続的な業務クオリティの高度化を支援する

• 導入事務所によるコメント

三浦法律事務所　弁護士　パートナー　大草 康平様
所内の過去事例の蓄積を目の前のクライアントへの法務サービスの提供にあたって有効に活用することは、クオリティの面でもスピードの面でも非常に重要と考えています。
当初はメンバー間のコミュニケーションにより対応していましたが、設立後5年目を迎えナレッジが一定程度積み重なっていること、組織が拡大していることに伴い、システム面の対応を含めたナレッジマネジメントやその高度化の必要性を感じることが多くなっていました。

今回の「MNTSQ CLM」の導入は、過去事例の検索等のリサーチを行うことが多い若手からの発信をきっかけに、全所的な議論を経て決定しました。
「MNTSQ CLM」の導入によりテクノロジーの力を借りて過去事例の有効な活用を一層促進し、法務サービスのクオリティの維持・向上に努めてまいります。

MNTSQ株式会社　代表取締役　板谷 隆平
法務サービスとしてはもちろん、テクノロジーへの考え方も日本の先端を走る三浦法律事務所にご採用いただけたこと、心より嬉しく思います。海外の法律事務所では、専任のスタッフとともにナレッジマネジメントの体制を整備することが一般化しています。日本の法律事務所としてもテクノロジーを武器として事務所全体での知見を共通基盤化し、法務の側面から日本企業の競争力を支えることが求められていると理解しております。そのような環境下で、クライアントを強力にサポートし続けている三浦法律事務所に、微力ながらも貢献できればと考えております。   

• 「MNTSQ CLM」の概要

「MNTSQ CLM」は、契約・法務業務を一気通貫で変革するサービスです。社内のデータと長島・大野・常松法律事務所のノウハウを自動的に一元化し、契約の作成・審査・管理からナレッジ化までをMNTSQ独自の機械学習技術でサポートします。単に業務を効率化するだけでなく、契約交渉やガバナンスの高度化を実現します。

• MNTSQ株式会社について

MNTSQ株式会社は、「すべての合意をフェアにする」ことを掲げて、2018年11月に設立されました。四大法律事務所の一つである長島・大野・常松法律事務所のノウハウと、契約・法務に特化した独自の機械学習との掛け合わせをコアとし、顧客の業務変革を支援します。契約の作成・審査・管理からナレッジ化までを一気通貫でサポートし、契約・法務業務を変革するサービス「MNTSQ CLM」を提供しています。

会社名：MNTSQ株式会社（モンテスキュー）
設立日：2018年11月14日
所在地：東京都中央区日本橋堀留町1-9-8 PREX人形町 5F
代表者：板谷 隆平
URL：https://mntsq.co.jp