住友商事、契約ナレッジ活用のためのデータ基盤として「MNTSQ CLM」を導入
MNTSQ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:板谷 隆平、以下「当社」)は、契約業務DXを実現するサービス「MNTSQ CLM (モンテスキュー シーエルエム )」を住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員CEO:兵頭 誠之、以下住友商事)へ提供を開始したことをお知らせいたします。
- 提供の背景
住友商事の法務部は、商社ビジネスにおけるあらゆる法的課題にチャレンジし、事業価値の創造に貢献することを目標とし、世界各国で行う事業プロジェクトに関する法的分析・検討、契約書の作成や交渉、紛争の解決等を担当しています。年々大型化、国際化、複雑化する商社の事業において、法務部の持つ法務審査機能の効率化と高度化の必要性が増している状況です。
- 住友商事法務部の契約リスクマネジメント
上記の状況を受け、住友商事法務部は法務部員や事業部部門のメンバーのメールボックスやストレージに散在する契約データを一元化集約する基盤として「MNTSQ CLM」の導入を決定しました。これにより、以下の業務効率化・高度化を目指しています。
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締結版契約データや弁護士意見書など、契約交渉にまつわる文書の一元集約と、機械学習技術を用いた解析によって、過去の案件情報を活用可能な形で整理・補完する
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契約書のテーマや条項単位での検索を活用し、埋没していたデータをナレッジとして活用する
- 「MNTSQ CLM」の概要
「MNTSQ CLM」は、契約・法務業務を一気通貫で変革するサービスです。社内のデータと長島・大野・常松法律事務所のノウハウを自動的に一元化し、契約の作成・審査・管理からナレッジ化までをMNTSQ独自の機械学習技術でサポートします。単に業務を効率化するだけでなく、契約交渉やガバナンスの高度化を実現します。
- MNTSQ株式会社について
MNTSQ株式会社は、「すべての合意をフェアにする」ことを掲げて、2018年11月に設立されました。四大法律事務所の一つである長島・大野・常松法律事務所のノウハウと、契約・法務に特化した独自の機械学習との掛け合わせをコアとし、顧客の業務変革を支援します。契約の作成・審査・管理からナレッジ化までを一気通貫でサポートし、契約・法務業務を変革するサービス「MNTSQ CLM」を提供しています。
会社名:MNTSQ株式会社(モンテスキュー)
設立日:2018年11月14日
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-9-8 人形町PREX 5F
代表者:板谷 隆平
URL:https://mntsq.co.jp