セイコーグループ、法務DXの基盤として「MNTSQ CLM」を採用
MNTSQ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:板谷 隆平、以下「当社」)は、契約業務DXを実現するサービス「MNTSQ CLM (モンテスキュー シーエルエム )」をセイコーグループ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長 兼 グループCEO 兼 グループCCO:服部 真二、以下「セイコーグループ」)へ提供を開始したことをお知らせいたします。
- 提供の背景
セイコーグループは、第8次中期経営計画「SMILE145」において、ウォッチ事業のコア成長戦略としてグローバルブランド戦略の強化を掲げ、グローバルマーケットでの高級品ビジネス拡大や、国内事業のビジネスモデルの改革を進めています。それに伴ってセイコーグループ法務部は、事業部門からの高度化する要請に応えるため、法務機能の強化と変革が求められていました。
- セイコーグループ法務部の法務DXへの挑戦
上記の状況下において、セイコーグループ法務部は、今期目標として法務DXプロジェクトの推進を掲げ、事業部門の現場ニーズと法務課題をデータベース化し、ナレッジの蓄積と共有を進め、事業部門と一体となって経営に貢献するソリューションを提供すべく部員一丸となって取り組んでいます。契約審査・法務相談業務においては、「MNTSQ CLM」の案件管理機能と契約データベースを活用することで、オペレーションの効率化と平準化、キャリア採用者のオンボーディングを実現するべく、導入を進めています。
- 導入企業によるコメント
セイコーグループ株式会社 法務部長 渡邉 陽子様
セイコーグループ法務部では数年前から、国内外の契約書の各種類型別ひな型の作成や、論点チェックリストの作成等により、ナレッジの共有とデータベース化を進めて参りましたが、今般、長年お付き合いのある長島・大野・常松法律事務所のノウハウを取り込んだ「MNTSQ CLM」を導入することで、契約書審査・管理からナレッジ化までを一気通貫してデータベース化するという画期的な取り組みに挑戦しています。また、自然言語をインターフェイスとするAI契約審査機能の更なる進化にも期待しています。
MNTSQ株式会社 代表取締役 板谷 隆平
グローバルに愛されるブランドを展開されているセイコーグループの事業を下支えできることを、心より嬉しく思います。日本企業が海外での事業展開を進めるなかでは、英文契約や海外法に関する法律相談などの知見を確実に集約し、法務人材が入れ替わるなかでも確実に教育を施せる環境が必要となるものと認識しております。そのような法務機能のインフラとしてセイコーグループに微力ながら貢献できればと思います。
- 「MNTSQ CLM」の概要
「MNTSQ CLM」は、契約・法務業務を一気通貫で変革するサービスです。社内のデータと長島・大野・常松法律事務所のノウハウを自動的に一元化し、契約の作成・審査・管理からナレッジ化までをMNTSQ独自の機械学習技術でサポートします。単に業務を効率化するだけでなく、契約交渉やガバナンスの高度化を実現します。
- MNTSQ株式会社について
MNTSQ株式会社は、「すべての合意をフェアにする」ことを掲げて、2018年11月に設立されました。四大法律事務所の一つである長島・大野・常松法律事務所のノウハウと、契約・法務に特化した独自の機械学習との掛け合わせをコアとし、顧客の業務変革を支援します。契約の作成・審査・管理からナレッジ化までを一気通貫でサポートし、契約・法務業務を変革するサービス「MNTSQ CLM」を提供しています。
会社名:MNTSQ株式会社(モンテスキュー)
設立日:2018年11月14日
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-9-8 PREX人形町 5F
代表者:板谷 隆平
URL:https://mntsq.co.jp