積水ハウス、グループガバナンスとコーポレート機能の強化のため「MNTSQ CLM」を導入
MNTSQ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:板谷 隆平、以下「当社」)は、契約業務DXを実現するサービス「MNTSQ CLM (モンテスキューシーエルエム)」を積水ハウス株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役 社長執行役員兼CEO:仲井 嘉浩、以下「積水ハウス」)へ提供を開始したことをお知らせいたします。
- 提供の背景
積水ハウスは、“「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンのもと、人生100年時代への住まい手価値の創出を目指し、融合したハード・ソフト・サービスを提供するグローバル企業へと着実に変革を進めています。
これに伴い、法務部の役割も拡大している中、積極的なキャリア採用などによってメンバーの多様性も増しつつあり、締結済み契約の一元的管理体制の構築、法務業務のDX化の推進による業務の効率化、ナレッジ共有のための仕組みづくりが急務となっていました。
- 選定の理由
以下の理由で、当社の「MNTSQ CLM」が選定されました。
- 効率的な契約書管理機能
法務特化型の高精度なOCRの採用や、機械学習技術による契約データの自動解析・契約類型の分類などの機能により、事業部門における契約管理が効率的に行えるサービスであること。
なお、2024年1月に施行される改正電子帳簿保存法の検索機能の確保要件を満たすことも選定理由に挙げられました。
- グループ統一の契約管理のプラットフォーム
紙媒体の管理だけでなく電子契約サービスとの連携により、すべての契約をシンプルなユーザーインターフェースで登録・管理できること。また、柔軟なユーザー情報連携、SaaSでのサービス提供のため、グループ会社への展開が容易かつアップデートによる機能拡張が期待できること。
- 案件管理と統合されたシステムであること
WEBでの案件受付後は、メールベースのコミュニケーションであっても「MNTSQ CLM」に自動的に記録されるなど、日常業務を回す中で自然とナレッジの蓄積ができるサービスとなっていること。また、蓄積された膨大なデータベースをもとにAIが類似案件の提案をサポートするなど、データの十分な利活用が見込まれること。
- 技術力
長島・大野・常松法律事務所のノウハウが凝縮されており、企業法務における活用に安心感があること。また、AIやLLMの活用において高い技術力を持つアルゴリズムエンジニアが多数在籍することに加え、製品開発の過程において法務業務の専門家の知見を取り入れて開発されているサービスであること。
- 「MNTSQ CLM」の概要
「MNTSQ CLM」は、契約・法務業務を一気通貫で変革するサービスです。社内のデータと長島・大野・常松法律事務所のノウハウを自動的に一元化し、契約の作成・審査・管理からナレッジ化までをMNTSQ独自の機械学習技術でサポートします。単に業務を効率化するだけでなく、契約交渉やガバナンスの高度化を実現します。
- MNTSQ株式会社について
MNTSQ株式会社は、「すべての合意をフェアにする」ことを掲げて、2018年11月に設立されました。四大法律事務所の一つである長島・大野・常松法律事務所のノウハウと、契約・法務に特化した独自の機械学習との掛け合わせをコアとし、顧客の業務変革を支援します。契約の作成・審査・管理からナレッジ化までを一気通貫でサポートし、契約・法務業務を変革するサービス「MNTSQ CLM」を提供しています。
会社名:MNTSQ株式会社(モンテスキュー)
設立日:2018年11月14日
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-9-8 人形町PREX 5F
代表者:板谷 隆平
URL:https://mntsq.co.jp