生成AIの活用が進むいま、法務部門が直面する最大の課題は「AIを十分に活かしきることが難しい」という現実です。その背景には、AIの学習素材となるナレッジがそもそも整っていないという構造的な問題があります。
本セミナーでは、Asia-Pacific Innovative Lawyers Award を受賞し、国際的にも高い評価を受けるナレッジマネジメントの第一人者、アンダーソン・毛利・友常法律事務所 Chief Knowledge Officer の門永弁護士をお招きします。
前半では、門永弁護士より「なぜナレッジ・マネジメントが必要なのか」について、講義形式でお話しいただきます。
後半では、MNTSQ代表の板谷とのディスカッションを通じて、生成AI時代の実務に紐づくナレッジマネジメントについて、さらに深掘りしていきます。
ナレッジ基盤がなぜAI活用の前提になるのか、そしてこれからの法務はどの方向へ進むのか──。 「未来の法務」を考えるうえで不可欠な視点をお届けするセミナーです。
【ここが見どころ】
生成AI時代の法務で鍵となるのは、法務担当者の頭の中に眠る「暗黙知」を、AIが扱える「形式知」へと変換することだと門永弁護士は指摘します。後半のディスカッションでは、そもそも「形式知はAIでつくれないのか」、そして未来の法務はどこまでAIと協働できるのか、人間に残される仕事とは「なにか」という核心に迫ります。
【こんな方におすすめ】
・「ナレッジマネジメント」について、基礎から理解したい方
・「ナレッジマネジメント」に関心があるものの、まだ体系的に取り組めていない方
・「ナレッジマネジメント」を推進しているが、次の一手を模索されている方
・生成AIや、AIツールの法務業務への活用事例をお探しの方
イベント概要
| テーマ | 門永弁護士(Asia-Pacific Innovative Lawyers Award受賞)と語る 生成AI時代を見据えたナレッジマネジメント~法務の未来を支える基盤とは~ |
| 開催日時 | 2025/12/15(月) 13:00-2026/1/23(金)23:59 |
| 参加費 | 無料 |
| 開催場所 | オンライン |
| 映像時間 | 約60分(倍速再生可能) |
プログラム構成
1. 挨拶
2. 講義:なぜナレッジマネジメントが必要なのか
3. パネルディスカッション:生成AI時代のナレッジマネジメント
4. まとめ
登壇者プロフィール
アンダーソン・毛利・友常法律事務所 Chief Knowledge Officer 弁護士
門永 真紀 氏
2008年アンダーソン・毛利・友常法律事務所入所。2020年Chief Knowledge Officer就任。2022年パートナー就任。
2025年FT Innovative Lawyers Award Asia PacificにてLegal Intrapreneur賞受賞。
国内法律事務所では初めてのCKOとして事務所内のナレッジ・マネジメントの取組みを推進すると共に、CLOC(Corporate Legal Operations Consortium)日本支部のCo-Leadを務め、日本国内におけるLegal Operationsの活性化に努めている。
MNTSQ株式会社 代表取締役/ 長島・大野・常松法律事務所 弁護士
板谷 隆平
東京大学法学部卒業。在学中に司法試験予備試験に合格し、2014年に弁護士登録。同年に長島・大野・常松法律事務所(NO&T)に入所後、企業買収(M&A)、AI/IT等のテクノロジー関係のアドバイスに従事。同事務所で勤務する傍ら、2018年にMNTSQを創業。
ご注意事項
以下の事項につきあらかじめご了承のうえお申込みください。
・誠に恐縮ながら同業者のお申し込みはお断りしております。
・以下の場合は、お手数ですが窓口(event@mntsq.com)宛てにご連絡ください。
- 申し込みフォームにアクセスできない
- 申し込み後、30分以上経過しても【受付完了】のメールが届かない
- 各種メディアにて本セミナー内容の掲載を希望する
・お申し込みはお一人ずつお願いいたします。複数名で参加される場合、お手数ながら個別のご登録をお願いいたします。
・弊社の個人情報の取り扱いにつきましては、こちら(https://mntsq.co.jp/privacy)をご覧ください。


