J-POWER、ガバナンス強化を目指し「MNTSQ CLM」を導入

お知らせ更新:2024.10.04

MNTSQ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:板谷 隆平、以下「当社」)は、電源開発株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:菅野 等、以下「J-POWER」)に契約業務DXを実現するサービス「MNTSQ CLM (モンテスキュー シーエルエム )」の提供を開始したことをお知らせいたします。

目次

    J-POWER、ガバナンス強化を目指し「MNTSQ CLM」を導入
    • 提供の背景

    水力、風力、地熱、バイオマスなどの再生可能エネルギー事業、火力発電事業、送変電事業や海外事業を展開しているJ-POWERグループは、エネルギー供給、気候変動対応、人の尊重、地域との共生、事業基盤の強化の5つのマテリアリティの解決に取り組むと共に、カーボンニュートラル社会実現にも貢献する目標としてDXビジョンを設定し、これを実現するためのロードマップを定め、全社でDXを推進しています。 
    また、J-POWERでは、法務部門および各事業部が保有する法務業務に関するナレッジを、法務担当者のみならず、全部署を跨いで共有するフローの整理をすることを課題としておりました。
    これらを踏まえ、この度、J-POWERにおける DX推進及びコーポレートガバナンス強化を目指し、法務業務フローの整理とナレッジマネジメントの実現のため、法務業務基盤として「MNTSQ CLM」が導入されました。

    • 選定理由

    以下の理由で、J-POWERの法務業務基盤に「MNTSQ CLM」が採用されました。

    • 法務業務のナレッジを集約し、組織知として共有
      • 「MNTSQ CLM」に案件の背景からやり取りまでのデータを集約することで、各部署に分散していた法務業務に関する知見が一元集約され、別々に蓄積されていたナレッジにそれぞれの部署から双方向でアクセスできる。
      • 適切な権限を管理した上で、全社員が「MNTSQ CLM」のデータベースを参照することで、初めて触れる領域の過去案件事例や対応履歴などのナレッジにアクセスでき、定期的なジョブローテーションの中でも円滑にキャッチアップできる。
      • 法務室と各事業部に分散していたナレッジを組織知として利活用することで、全社の法務審査の状況が可視化され、J-POWER全体のガバナンス強化が見込まれる。
    • 組織的な業務管理体制を構築
      • 現状のオペレーションを大きく変えずに、法務担当者で自律的に進めていた法務業務を「MNTSQ CLM」に集約することで、進行している案件数や法務審査の進行状況が全社として可視化され、業務の透明化が推進される。
      • 「MNTSQ CLM」のデータベースや各案件のアクセス権限をユーザーグループ毎に設定し、全社での案件の管理とナレッジの共有が可能になる。
    • 導入企業によるコメント

    電源開発株式会社 法務室長 千明 忠晃様
    当社は、2050年に向けてエネルギーの安定供給を維持しながらカーボンニュートラルに移⾏することで、地球に暮らす⼈類とその⽂明のサステナブルな発展を実現していきます。目標の実現には、著しく変化する事業環境への対応の迅速化と、日々重要性の増すコンプライアンス・コーポレートガバナンスの強化が必須であるため、全社での知見共有と法務力強化を目指し、今般、MNTSQ CLMの導入を決定しました。
    事業の多様化に伴い、各事業部で個別に蓄積される法務ナレッジを、MNTSQ CLMにより一元管理し、部門間の連携強化と総合知の活用により、全社的な事業推進を目指します。
    同サービスが、当社が目指すゴールを達成するための全社横断的なプラットフォームとして機能することを期待します。

    MNTSQ株式会社 代表取締役 板谷 隆平
    J-POWER全社のガバナンス強化のための基盤として、「MNTSQ CLM」をご採用いただき光栄です。Center of Excellenceとしての本社法務部様に加えて、各事業部門付きの法務部門が存在するという形態は企業法務において一般的なものですが、これら法務機能が統合的にナレッジを共有して品質の高い法務サービスを提供するためのインフラは必ずしも整っていない企業が未だ多いと認識しております。J-POWER様をモデルケースとして、このような全社横断的な法務インフラの提供を進められるよう、一層精進して参ります。

    • 「MNTSQ CLM」の概要

    「MNTSQ CLM」は、契約・法務業務を一気通貫で変革するサービスです。社内のデータと長島・大野・常松法律事務所のノウハウを自動的に一元化し、契約の作成・審査・管理からナレッジ化までをMNTSQ独自の機械学習技術でサポートします。単に業務を効率化するだけでなく、契約交渉やガバナンスの高度化を実現します。

    • MNTSQ株式会社について

    MNTSQ株式会社は、「すべての合意をフェアにする」ことを掲げて、2018年11月に設立されました。四大法律事務所の一つである長島・大野・常松法律事務所のノウハウと、契約・法務に特化した独自の機械学習との掛け合わせをコアとし、顧客の業務変革を支援します。契約の作成・審査・管理からナレッジ化までを一気通貫でサポートし、契約・法務業務を変革するサービス「MNTSQ CLM」を提供しています。

    会社名:MNTSQ株式会社(モンテスキュー)
    設立日:2018年11月14日
    所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-9-8 人形町PREX 5F
    代表者:板谷 隆平
    URL:https://mntsq.co.jp

    MNTSQ CLMの詳細をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
    電話番号: 03-6206-2814  資料をダウンロードする 

    MNTSQ CLMの特長や機能をもっと知りたい方

    MNTSQ CLMについて、3分でわかる資料をダウンロードいただけます。

    セミナー・イベント

    ビジネス課題解決のヒントになる最新情報やノウハウをお届けします。

    受付中 24年日経弁護士ランキング「AI・テック・データ」部門1位の殿村氏が解説 AIに関する法規制の最新情報

    日時:2025/03/11 (火) 11:00〜2025/03/18 (火) 23:59

    場所:オンライン

    受付中 CORE 8 による法務部門の革新:三菱UFJ信託銀行に学ぶ 企業内弁護士の力を最大限に活かす組織作りの秘訣

    日時:2025/03/13 (木) 13:00〜2025/03/19 (水) 23:59

    場所:オンライン

    終了 【アーカイブ配信】法務人材獲得と育成の実践事例~サントリーの取り組みと法務エージェントの視点から学ぶ~

    日時:2025/02/20 (木) 10:00〜2025/02/27 (木) 16:30

    場所:オンライン

    お役立ち資料

    MNTSQが提供する「MNTSQ CLM」のサービス資料や最新の法務・契約業務に関する
    情報をまとめたお役立ち資料をダウンロードできます。

    お客様の業態に合わせた
    プランと料金をご案内しています。

    「自社の業態でも導入できるか」「サービス仕様詳細」「コスト」など、
    まずはお気軽にお問い合わせください。貴社の課題解決のサポートをいたします。